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コラム

洗濯機は三度、進化しました——それでも、家にいる理由は一度も消えていません

2026年10月12日TAKUSEN編集部
洗濯機は三度、進化しました——それでも、家にいる理由は一度も消えていません

洗濯機は、三度進化しました

二槽式。全自動。ドラム式洗濯乾燥機。

昭和から令和まで、洗濯機はおよそ60年かけて三度、大きく変わりました。そのたびに人の手は確実に減っています。これは間違いありません。

ドラム式を買っても「たたむ・しまう」は残るという話は、以前の記事で書きました。今日は、その隣にある別の話です。

減ったのは手を動かす時間で、家にいなければいけない時間は、一度も減っていません。

昭和——洗濯機のそばを、離れられない

二槽式洗濯機には、槽が二つあります。洗う槽と、脱水する槽です。

洗いが終わったら、濡れた衣類を手で持ち上げて、もう一方の槽へ移します。機械は、ここを自動ではやってくれません。

移すタイミングを逃すわけにはいきません。つまり、洗っている間ずっと、洗濯機のそばにいる必要がありました。

洗濯をしている時間は、ほかのことができない時間でした。

平成——そばは離れられる。ただし家にはいる

全自動洗濯機は、洗いから脱水までを続けてやってくれます。入れてボタンを押せば、あとは放っておける。

洗濯機のそばを離れられるようになりました。 これは大きな進歩です。洗っている間に、別のことができます。

ただし、終わったらすぐに出さなければなりません。濡れたまま置いておくと匂います。だから終わる時刻に、家にいる必要があります。

そして干したあとは、乾くのを待つ時間が始まります。この待ち時間については「いつ終わるの?」に答えられない話で書きました。作業そのものは1時間ほどでも、拘束される時間は5時間を超えます。

令和——干すのが消えた。それでも、取り出す人は要る

ドラム式洗濯乾燥機は、乾燥までやってくれます。干す作業と、取り込む作業が消えました。

天気を気にしなくてよくなったことは、本当に大きな変化です。私は、この60年の進化を小さく見ているわけではありません。

それでも、乾燥が終わった服を入れっぱなしにすると、シワが寄ります。だから終わったら出す。やはり、終わる時刻に家にいます。

60年で変わったのは、「どこにいるか」だけ

並べてみます。

時代洗濯機洗濯が終わるとき、人はどこにいるか
昭和二槽式機械のそば
平成縦型全自動家の中
令和ドラム式洗濯乾燥家の中

右の列を見てください。

「機械のそば」が「家の中」になった。変わったのは、それだけです。

60年かけて、洗濯は家の外に出ていません。どの時代でも、洗濯が終わる瞬間には、誰かが家にいなければならない。機械がやってくれるのは「洗う」「乾かす」であって、「終わったものを受け取る」ではないからです。

受け取る人がいる限り、その人の予定は洗濯に縛られます。

誰が家にいるのかという話は、洗濯の時間は男性4分・女性27分という記事で別に書きました。

これからは、家にいる理由ごと外に出す

洗濯物をバッグに入れて、玄関に置く。戻ってきたバッグを受け取る。

このとき消えるのは、作業だけではありません。洗濯が終わる時刻に家にいる理由が、なくなります。 洗濯機が止まる音を気にしなくていい。乾燥が終わったかどうかを考えなくていい。その日の予定から、洗濯という項目が外れます。

機械を買い替えるという方向の進化は、ここまで来ました。次は、洗濯そのものを家の中に置かないという選択です。


タクセンについて

タクセンは、岡山県岡山市から始まる宅配洗濯のサブスクサービスです。

専用バッグに洗濯物を入れて玄関に置くだけ。洗う・乾かす・たたむまでを、地域のクリーニング工場が行います。集荷も配達も玄関先で完結するので、家の中に人が入ることはありません。

料金は、1回2,980円 × 8回 = 23,840円(4週28日サイクル・週2回の集荷と配達込み)です。1日あたりにすると852円になります。

この秋のスタートに向けて、準備を進めています。開始が決まりましたら、公式LINEでお知らせします。

ご家庭の洗濯にどれくらいの時間がかかっているかは、30秒の診断で確かめられます。

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