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コラム

洗濯の時間は、男性4分・女性27分——家事のなかで男女差が2番目に大きいのは、洗濯でした

2026年10月8日TAKUSEN編集部
洗濯の時間は、男性4分・女性27分——家事のなかで男女差が2番目に大きいのは、洗濯でした

洗濯に、1日どれくらい使っているか。

総務省が5年ごとに行っている社会生活基本調査に、その答えがあります。
「衣類等の手入れ」——洗濯、アイロンがけ、ボタンの付け替え。
週全体の1日あたり平均は、こうでした。

1日あたり1年に直すと
男性4分24時間
女性27分164時間

差は23分。1年で140時間、丸5.8日分です。
6歳未満の子どもがいる家庭では、夫5分・妻36分。年間189時間、7.9日分になります。

統計が名指ししていること

この調査には、こう書かれています。

「男女差の内訳をみると、家事時間のうち『食事の管理』の1時間4分が最も大きく、次いで『衣類等の手入れ』が23分」

つまり洗濯は、家事のなかで男女差が2番目に大きい項目です。
推測ではなく、国の統計がそう記録しています。

誰が悪いという話ではありません

この数字を見て、誰かを責めたいわけではありません。
気づいたらそうなっていた、という家庭がほとんどだと思います。

洗濯は、終わりがありません。着れば、また汚れる。
だから「やって当たり前」になりやすく、
当たり前になったものは、誰がやっているか見えなくなります。

「いつ終わるの?」に答えられない理由でも書きましたが、
洗濯は終わりの時刻を本人も言えない家事です。
見えないものは、分けようがありません。

分けても、総量は変わりません

ここで多くの家庭が「分担」を考えます。

けれど分担の話し合いが続かない理由で書いたとおり、
分けても総量は減りません。23分を分け合えば、それぞれ11分と12分になるだけです。
家の中にある仕事の量は、1分も変わっていません。

140時間は、誰かが負担し続けます。

洗濯は、家のなかでやらなくても成り立ちます

料理を外で食べる人はいます。掃除を頼む人もいます。
洗濯だけが、なぜか家の中に残っています。

けれど洗濯は、家事のなかでいちばん外に出しやすい仕事です。
判断が要らないからです。
誰が食べるか、どこを片づけるかを考える必要がない。
出せば、洗われて、たたまれて戻ってきます。

140時間を取り戻すのに、家庭の分担を変える必要はありません。
その仕事を、家の外に置けばいい。


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いま、開始に向けて準備を進めています。
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出典:令和3年社会生活基本調査 詳細行動分類による生活時間に関する結果(総務省統計局)

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