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コラム

家事を頼まない理由の2位は「家に入られたくない」——値段より、こわさのほうが大きかった

2026年10月15日TAKUSEN編集部
家事を頼まない理由の2位は「家に入られたくない」——値段より、こわさのほうが大きかった

「少なくないはずです」と書いたことに、数字がつきました

以前、家に人が入るのが気になって頼めないという話を書きました。

そのときは「そう感じる方は少なくないはずです」という書き方をしています。実感として確かだと思っていましたが、裏づけとなる数字は示していませんでした。

経済産業省が令和6年5月にまとめた資料に、その数字があります。4,633人に、家事支援サービスを使わない理由を聞いた調査です。

使わない理由の順位

結果は、こうでした。

順位理由割合
1位価格が高いため20.01%
2位他人に家の中に入られることに抵抗があるため15.56%
3位他人に家事等を任せることに抵抗があるため11.53%
4位セキュリティに不安があるため10.81%
5位必要性を感じないため7.88%

1位は価格です。そこは予想どおりでした。

問題は、2位から4位です。

2位から4位は、全部おなじ種類の話でした

「家に入られたくない」「他人に任せたくない」「セキュリティが不安」。

言い方は違いますが、3つとも心理的な抵抗です。 お金の話ではありません。

足すと、37.9%。1位の価格20.01%の、およそ1.9倍になります。

高いから使わない人より、こわいから使わない人のほうが多い。

値段を下げれば使ってもらえる、という単純な話ではなかったわけです。

そしてもうひとつ、同じ表に見ておきたい数字があります。

「必要性を感じないため」は、5位で7.88%。 全体の1割にも届きません。

つまり、必要は感じているのです。 家事を誰かに任せたい理由は、ほとんどの人にある。それでも使っていない。

止めているのは、必要性ではありません。価格と、こわさです。

この不安は、正しいものです

誤解のないように書いておきます。

知らない人が、留守のあいだに家の中にいる。 これを不安に思うのは、神経質でも心配しすぎでもありません。

鍵を預ける。どの部屋まで入るかを決める。入っているあいだ、何をされているか見えない。
不安になる材料が、構造として揃っています。

家事代行と宅配洗濯の違いを書いた記事でも触れましたが、家事代行は「家の中でやる仕事」を前提に組まれています。料理も掃除も、その家の中でしかできないからです。

だから、この不安はサービスの側が抱えている構造の問題であって、使う人の気持ちの問題ではありません。

洗濯だけは、家に入らなくても終わります

ここで、洗濯の性質が効いてきます。

料理は、その家の台所でしかできません。掃除も、その部屋でしかできません。
けれど洗濯は、洗濯物さえあれば、どこで洗っても同じ結果になります。

判断も要りません。誰が何を食べるか、どこを片づけるかを考える必要がない。
出せば、洗われて、たたまれて戻ってきます。

洗濯の男女差について書いた記事で、洗濯は家事のなかで男女差が2番目に大きいと書きました。
その洗濯が、家事のなかでいちばん外に出しやすい仕事でもある。ここはつながっています。

玄関で終わる、という設計

タクセンは、玄関で終わります。

専用バッグに洗濯物を入れて、玄関に置く。たたまれて戻ってきたバッグを、受け取る。
それだけです。

  • 家の中に、人は入りません
  • 鍵を預ける必要はありません
  • 在宅していなくてかまいません
  • 部屋を片づけておく必要もありません

経産省の調査で2位から4位に挙がっていた3つの不安は、そもそも発生しません。
我慢して使うのではなく、不安になる場面が起きない形にしてあります。

価格の話は、また別にあります。けれど、37.9%のほうは、設計で答えが出せます。


タクセンについて

岡山県岡山市から始まる、宅配洗濯・洗濯代行のサブスクリプションサービスです。

  • 週2コース:1回2,980円 × 8回 = 23,840円(4週28日サイクル・週2回の集荷と配達込み)
  • 集荷も配達も玄関先で完結。家の中に人が入ることはありません
  • 洗うのは、岡山の地元クリーニング工場

いま、開始に向けて準備を進めています。始まる日が決まりましたら、LINEにご登録いただいた方へ、いちばん最初にお知らせします。

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出典:経済産業省「家事支援サービスの活用にかかる取組について」(令和6年5月)

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