衣替えの洗濯は、洗濯機で何回転か——家族4人ぶんを数えたら、週末が二度消える理由がわかりました

9月に入りました。そろそろ、衣替えの季節です。
しまい洗いが大事だという話は、以前の記事で書きました。一度でも袖を通した服には汗と皮脂が残っていて、それが半年かけて黄ばみに変わるという話です。
今日は、その続きを書きます。
「わかっているのに、できない」の正体は何なのか。
数えてみたら、はっきりしました。
衣替えの洗濯を、実際に数えてみます
前提を置きます。家族4人、夫婦と子ども2人としてみます。
一人あたりの夏物を、こう見積もります。
- Tシャツ・シャツ:8枚
- ボトムス:4本
- 部屋着:2組
一人あたり、およそ14点。4人で56点です。
ここに、衣替えのときにしか出てこないものが加わります。
- タオルケット:2枚
- 夏用シーツ:4枚
- 水着:4枚
合わせて、66点。
多く見えるでしょうか。私は、むしろ少なく見積もったつもりです。
洗濯機は、何回まわるか
家庭用の縦型洗濯機(7kg前後)で、一度に洗える量を考えます。
Tシャツだけなら15〜18枚は入ります。ただし衣替えの洗濯は厚手のものが混ざります。 パーカー、デニム、部屋着のスウェット。実質は12〜15点というところです。
56点を14点ずつで割ると、4回転。
大物はもっと入りません。タオルケットは1回に1枚、シーツも2枚が限界です。ここでさらに4回転。
合計8回転。
洗濯1回を45分とすれば、洗うだけで6時間です。洗濯機は1台しかないので、順番に回すしかありません。
でも、本当のボトルネックはそこではありません
6時間と聞いて「一日でなんとかなるのでは」と思われたかもしれません。
問題は、干す場所です。
ベランダの物干し竿に一度に干せるのは、うまく詰めて15〜20点。8回転ぶんを干そうとすると、乾くのを待って、3波か4波に分けることになります。
そして乾くまでには数時間かかります。つまり、こうなります。
朝、1波目を干す。昼過ぎに乾いたものを取り込む。2波目を干す。夕方、また取り込む。3波目は、もう外に干す時間が残っていません。
洗濯機の速さではなく、干す場所の広さと日照時間が上限を決めています。
秋の長雨にあたれば、この計算はさらに崩れます。
週末が二度消える、の内訳
ここまでを、時間で並べてみます。
| 作業 | 時間 |
|---|---|
| 洗う(8回転) | 約6時間 |
| 干す・取り込む(3〜4波) | 約2時間 |
| たたむ・仕分ける | 約2時間 |
| 収納する(防虫剤・収納袋) | 約1時間 |
合わせて11時間。
一日では終わりません。乾燥待ちの拘束時間も含めれば、土日が丸ごと消え、それでも終わらずに翌週へ持ち越す。
「週末が二度は潰れる」というのは、大げさな言い方ではありませんでした。計算すると、そうなります。
しかも、普段の洗濯は止まりません
見落としがちなのは、ここです。
衣替えをしている間も、日常の洗濯は発生し続けます。
今日着た服、今日使ったタオル、体操服。衣替えのために洗濯機を占領していると、普段の洗濯が後ろに詰まります。
だから多くの家庭で、衣替えは「少しずつ」進むことになります。今週は子どもの分、来週は自分の分、シーツはまた今度。
そして、「また今度」のまま、しまい洗いをせずに押し入れへという結末になります。
冒頭の「わかっているのに、できない」の正体は、意志の問題ではありません。洗濯機の台数と、干す場所の広さの問題です。
まとめて託す、という選択
タクセンは、専用バッグに入る量であれば何点でもお預かりします。
衣替えの大物も、バッグに収まれば一緒に出していただけます。洗って、乾かして、たたんで、玄関にお返しします。
干す場所の制約が、なくなります。
家庭の洗濯機で8回転させる代わりに、バッグに詰めて玄関に出す。その11時間を、別のことに使っていただく。
来年の春、クローゼットから出した服が去年のままの色をしている。そのために今年やるべきことを、家族の週末を二度潰さずに済ませる方法があってもいいと思っています。
タクセンについて
岡山県岡山市から始まる、宅配洗濯・洗濯代行のサブスクリプションサービスです。
- 週2コース:1回2,980円 × 8回 = 23,840円(4週28日サイクル・週2回の集荷と配達込み)
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