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コラム

夏物、そのまましまっていませんか——衣替え前の「しまい洗い」が来年の服を決める

2026年8月27日TAKUSEN編集部
夏物、そのまましまっていませんか——衣替え前の「しまい洗い」が来年の服を決める

8月も後半になりました。そろそろ、夏物をしまう季節が近づいてきます。

ここで、ひとつ質問です。

夏物、「しまい洗い」していますか。

しまい洗いとは何か

衣類を長期間しまう前に、きちんと洗ってから収納することです。

「洗ってからしまうなんて当たり前でしょう」と思われるかもしれません。ただ、ここで言う「きちんと」には、一度しか着ていない服も含みます。

一度でも袖を通せば、汚れています

見た目にきれいでも、一度でも肌に触れた服には汗と皮脂が残っています。

これらは無色で、においもすぐには出ません。だから「着ていない」「汚れていない」と判断してしまいます。

問題は、そのあとです。

半年のあいだに、何が起きるか

繊維に残った皮脂は、時間をかけて空気に触れ、ゆっくり酸化していきます。

クローゼットの中は暗く、風も通りません。そこで半年かけて変化が進み、次の夏に取り出したとき、こうなっています。

  • 黄ばみ — 襟、袖口、脇。肌が触れていた場所から
  • シミ — 当時は見えなかった汗ジミが、輪郭を持って浮き上がる
  • 虫害 — 皮脂や食べこぼしは、虫にとっての餌になります

「去年、ちゃんと洗ったのに」と思っても、そのときにはもう遅い。一度定着した黄ばみは、家庭の洗濯ではなかなか戻りません。

つまり、勝負はしまう前です

来年その服を着られるかどうかは、来年の洗い方ではなく、今年のしまい方で決まります。

しまい洗いのポイントは3つです。

  1. 一度でも着たものは、すべて洗う — 見た目で判断しない
  2. 汚れが残りやすい場所を確認する — 襟、袖口、脇
  3. 完全に乾かしてからしまう — 湿気が残ると、カビとにおいの原因になります

とくに3番は見落とされがちです。生乾きのまましまうと、半年後にまとめて後悔します。

それでも、現実的にはきつい

ここまで書いておいて何ですが、正直なところを書きます。

家族全員分の夏物を、一枚ずつしまい洗いするのは、かなり骨が折れます。

Tシャツ、シャツ、短パン、水着、タオル。人数分。それを洗って、乾かして、たたんで、しまう。週末が丸ごと消えます。

しかも衣替えの時期は、シーツやタオルケットといった大物も一緒に出てきます。家庭の洗濯機では、一度に回せる量にも限りがあります。

まとめて出す、という選択

タクセンは、専用バッグに入る量であれば何点でもお預かりします。衣替えの大物も、バッグに収まれば一緒に出していただけます。

洗って、乾かして、たたんで、玄関にお返しします。

衣替えのひと手間を、そのまま託していただく。 それも家事の減らし方のひとつだと思っています。


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