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コラム

日焼け止めとファンデが、襟と枕につく——夏だけ洗濯が追いつかなくなる本当の理由

2026年8月23日TAKUSEN編集部
日焼け止めとファンデが、襟と枕につく——夏だけ洗濯が追いつかなくなる本当の理由

夏の朝。日焼け止めを塗って、ファンデーションを重ねて、家を出る。

夜、帰ってきて脱いだシャツを見る。

——襟のところ、汚れてる。

白い枕カバーにも、うっすら色がついている。洗ったばかりなのに。

夏だけ、この現象が急に増えます。理由は、汗ではありません。

襟の黄ばみの主な原因は、実は皮脂です

先に、よくある誤解をひとつ。

襟の黄ばみは「化粧品がついたから」だと思われがちですが、主な原因は皮脂の酸化です。

皮脂は、時間が経つと空気に触れて酸化し、黄色く変わります。だから襟や袖口という、肌がいちばん強く擦れる場所から黄ばんでいきます。

これは男女に関係なく起こります。化粧をしない人のシャツにも、襟の黄ばみは出ます。

そこに、夏だけ2つが重なります

夏に一気に厄介になるのは、皮脂に別のものが上乗せされるからです。

日焼け止めの油分。 肌に残った成分が、一日かけて襟に移ります。

ファンデーションの色。 こちらは顔から枕へ移ります。夜、寝ているあいだに。

どちらも油性です。そして油性の汚れは、水と一般的な洗剤だけでは落ちきりません。 洗濯機で普通に回しても、繊維の奥にうっすら残ります。

残ったものは、また酸化します。この繰り返しで、少しずつ色が定着していきます。

夏は「汚れるスピード」が上がる季節

冬なら週に一度でよかった枕カバーが、夏は追いつかない。

汗が増える。皮脂が増える。そこに日焼け止めとファンデが毎日重なる。汚れが定着するまでの時間が、季節によって変わっているということです。

洗濯の回数を増やしても追いつかない感覚があるとすれば、それは気のせいではありません。

家庭でできること

落ちにくくなった襟の黄ばみには、順番があります。

  1. 先に油分を落とす — 食器用洗剤など、油に強いものを汚れた部分に直接なじませる
  2. そのうえで酸素系漂白剤を使う — 酸化した汚れを分解する
  3. 40〜50度のお湯で処理する — 油は温度が上がるほど動きやすくなる

いきなり漂白剤だけを使っても、油の膜に守られて中まで届きません。順番が逆だと効きません。

ひとつだけ、やってはいけないことがあります

日焼け止めが残った衣類に、塩素系漂白剤を使わないでください。

日焼け止めに含まれる紫外線吸収剤は、塩素と反応してピンクやオレンジに変色することがあります。白いシャツを白くしようとして、逆に色をつけてしまう事故です。

漂白するなら酸素系を選んでください。こちらでは変色は起きません。

いちばん効くのは、ためこまないこと

ここまで書いておいて何ですが、いちばん確実なのは、汚れが定着する前に洗うことです。

油性の汚れは、新しいうちなら落ちやすい。時間が経って酸化するほど、手間も難易度も上がっていきます。

つまり夏に必要なのは、強い洗剤よりも頻度なのだと思います。

タクセンが週2回の集荷と配達にしているのは、ここに理由があります。週に一度では、夏の汚れは追いつかない。かといって毎日回すのは、生活のほうが持ちません。

汚れが定着する前に、家から出しておく。 玄関に出すだけで、たたまれて戻ってきます。


タクセンについて

岡山県岡山市から始まる、宅配洗濯・洗濯代行のサブスクリプションサービスです。

  • 週2コース:1回2,980円 × 8回 = 23,840円(4週28日サイクル・週2回の集荷と配達込み)
  • 集荷も配達も玄関先で完結。家の中に人が入ることはありません
  • 洗うのは、岡山の地元クリーニング工場

この秋、10月のスタートを目指して準備を進めています。先行登録いただいた方に、開始のご案内を最初にお届けします。

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