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コラム

秋の雨は、梅雨よりやっかいです——「今日はいけるかも」で干して、3日で72点たまる話

2026年9月8日TAKUSEN編集部
秋の雨は、梅雨よりやっかいです——「今日はいけるかも」で干して、3日で72点たまる話

9月です。雨の日が増えてきました。

梅雨の部屋干しについては、以前の記事で書きました。ストレスの正体は「干す手間」ではなく、部屋の中に洗濯物の壁ができることだ、という話です。

今日は、その続きではありません。別の話をします。

秋の雨のほうが、やっかいです。

梅雨と秋の雨は、性質が違います

同じ「雨が続く季節」でも、この2つはまったく別物です。

梅雨秋の雨
降り方ほぼ毎日降ったり止んだり
こちらの構え諦めている「今日はいけるかも」
対策部屋干しの準備をする何もしない

梅雨は、諦めがつきます。

毎日降るとわかっているから、除湿機を出す。部屋干し用の洗剤を買う。物干しスペースを確保する。最初から負けを認めて、備える。

秋は、そうなりません。

「今日はいけるかも」が、いちばん厄介です

朝、空を見上げます。曇っているけれど、降ってはいない。

干せそうな気がします。

だから干します。そして昼過ぎに降られます。取り込んで、部屋にかけ直す。半乾きのまま、翌朝また外に出す。

これが週に2回、3回と繰り返されます。

準備をしていないぶん、毎回その場しのぎになります。

洗濯物が溜まる速さを、数えてみます

家族4人で、1日に出る洗濯物を見積もります。

  • 衣類:一人3点 × 4人 = 12点
  • タオル類:4点
  • その他(下着・靴下など):8点

1日あたり、およそ24点。

多く見えるでしょうか。私は、むしろ控えめに見積もったつもりです。

洗濯機を1回まわして片づく量です。晴れていれば、それで終わります。

問題は、乾かなかった日です。

乾かなかった日数溜まる量洗濯機で
1日24点1回
2日48点2回
3日72点3回

3日連続で乾かないと、土日の両方が洗濯で埋まります。 しかも干す場所は1つしかないので、乾くのを待って3波に分けることになります。

秋は、これが月に何度も来ます。

「部屋の中の天気」が悪くなる

溜まった洗濯物は、部屋に干すしかありません。

24点を室内に広げると、リビングの3分の1が物干しになります。 72点なら、動線が消えます。

そして、その状態で来客の予定が入ります。子どもが友達を連れてきます。慌てて寝室に移動させて、また乾かなくなります。

雨そのものより、この「家の中が使えなくなる時間」のほうが長く続きます。

天気に予定を合わせる、をやめる

洗濯を外に出すと、この計算が丸ごと消えます。

乾かす場所を家の中に確保する必要がなくなります。 雨が降っても、洗濯物は溜まりません。専用バッグに入れて玄関に出すだけで、洗って、乾かして、たたんで戻ってきます。

「今日は干せるかな」と空を見上げる回数が、ゼロになります。

秋は、これから2ヶ月ほど続きます。空に予定を決めさせる暮らしを、そろそろ終わりにしませんか。


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