秋の雨は、梅雨よりやっかいです——「今日はいけるかも」で干して、3日で72点たまる話

9月です。雨の日が増えてきました。
梅雨の部屋干しについては、以前の記事で書きました。ストレスの正体は「干す手間」ではなく、部屋の中に洗濯物の壁ができることだ、という話です。
今日は、その続きではありません。別の話をします。
秋の雨のほうが、やっかいです。
梅雨と秋の雨は、性質が違います
同じ「雨が続く季節」でも、この2つはまったく別物です。
| 梅雨 | 秋の雨 | |
|---|---|---|
| 降り方 | ほぼ毎日 | 降ったり止んだり |
| こちらの構え | 諦めている | 「今日はいけるかも」 |
| 対策 | 部屋干しの準備をする | 何もしない |
梅雨は、諦めがつきます。
毎日降るとわかっているから、除湿機を出す。部屋干し用の洗剤を買う。物干しスペースを確保する。最初から負けを認めて、備える。
秋は、そうなりません。
「今日はいけるかも」が、いちばん厄介です
朝、空を見上げます。曇っているけれど、降ってはいない。
干せそうな気がします。
だから干します。そして昼過ぎに降られます。取り込んで、部屋にかけ直す。半乾きのまま、翌朝また外に出す。
これが週に2回、3回と繰り返されます。
準備をしていないぶん、毎回その場しのぎになります。
洗濯物が溜まる速さを、数えてみます
家族4人で、1日に出る洗濯物を見積もります。
- 衣類:一人3点 × 4人 = 12点
- タオル類:4点
- その他(下着・靴下など):8点
1日あたり、およそ24点。
多く見えるでしょうか。私は、むしろ控えめに見積もったつもりです。
洗濯機を1回まわして片づく量です。晴れていれば、それで終わります。
問題は、乾かなかった日です。
| 乾かなかった日数 | 溜まる量 | 洗濯機で |
|---|---|---|
| 1日 | 24点 | 1回 |
| 2日 | 48点 | 2回 |
| 3日 | 72点 | 3回 |
3日連続で乾かないと、土日の両方が洗濯で埋まります。 しかも干す場所は1つしかないので、乾くのを待って3波に分けることになります。
秋は、これが月に何度も来ます。
「部屋の中の天気」が悪くなる
溜まった洗濯物は、部屋に干すしかありません。
24点を室内に広げると、リビングの3分の1が物干しになります。 72点なら、動線が消えます。
そして、その状態で来客の予定が入ります。子どもが友達を連れてきます。慌てて寝室に移動させて、また乾かなくなります。
雨そのものより、この「家の中が使えなくなる時間」のほうが長く続きます。
天気に予定を合わせる、をやめる
洗濯を外に出すと、この計算が丸ごと消えます。
乾かす場所を家の中に確保する必要がなくなります。 雨が降っても、洗濯物は溜まりません。専用バッグに入れて玄関に出すだけで、洗って、乾かして、たたんで戻ってきます。
「今日は干せるかな」と空を見上げる回数が、ゼロになります。
秋は、これから2ヶ月ほど続きます。空に予定を決めさせる暮らしを、そろそろ終わりにしませんか。
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